究極の馬革、新喜皮革の蝋引きコードバンで仕立てる至高の時計ベルト

時計の顔を引き立てる存在でありながら、それ自体が主役級のオーラを放つ。
そんなベルトが完成しました。
今回選んだ素材は、兵庫県姫路市が世界に誇る馬革タンナー・新喜皮革の「蝋引き顔料コードバン」です。

「革のダイヤモンド」、コードバンとは?!

新喜皮革謹製コードバンは、ヨーロッパから輸送され、長期間の熟成、なめし期間を経て、
馬の臀部にしか存在しない緻密な繊維層を削りだし、再び熟成と乾燥等で手間暇をかけて、
約10ヶ月という長い歳月を経て生まれる馬革です。
別名「革のダイヤモンド」とも呼ばれ、独特の光沢感と重厚な質感はその名にふさわしいレザーです。

蝋引きと顔料、二つの表情を楽しむ

今回の製品には、オリジナルコードバン(顔料コードバン)にひと手間加えた蝋引きを使用しています。
表面に独自のワックスを塗り込んだ「蝋引き」仕様です。
手にした瞬間は、白いブルームが落ち着いたマットな表情を見せますが、
使い込むうちに体温で蝋が溶け込み、中から顔料仕上げ特有の深く、鋭い光沢が姿を現します。
防水性が増し、使用される中での経年変化(エイジング)を楽しめるレザークラフトに、ベストマッチする素材です。

下地のオリジナルオイルレザーとは?!

国産の厚手のヌメ革に、シッカリとオイルを塗り込んだオイルヌメ革です。
古くから付き合いのある国産タンナーと打ち合わせを重ね生み出した『LEVEL7』のオリジナルレザー。
生成りヌメ革に、均等にしっかりとオイルを含ませたしっとり滑らかな肌触りで、かつ張りがあり硬めに仕上げた唯一無二のヌメ革です。
ヌメ革の醍醐味でもあるエイジングを存分に楽しめるナチュラルカラーですので、育て方によっては、色々な表情に変化致します。
オイルを含んでいますので、革の伸縮で色の変化を変えるプルアップレザーでもあります。

3.5mm厚の重厚なアーキテクチャ

仕立てにも一切の妥協はありません。
1.5mmに漉いたコードバンに対し、下地には当工房オリジナルの2.0mmオイルレザーを贅沢に合わせました。
『合計約3.5~3.7mm』
この厚みが、ヴィンテージウォッチから現行のスポーツモデルまで、時計本体のボリュームに負けない力強い存在感を生みます。

また、肌に直接触れる下地のオイルレザーは、伸縮に強くしなやか。耐久性を確保しつつ、
最初から腕に吸い付くような馴染みの良さを実現しました。

断面に宿る、目に見えないこだわり

断面(コバ)の処理には、シリコン樹脂などは一切使いません。
肌への優しさと美しさを両立させるため、蜜蝋を含む独自のワックスを塗り込み、時間をかけて丁寧に磨き上げました。
バックルには、堅牢なスクリュー式の無垢ステンレスバックルを採用。
細部に至るまで「本物」のパーツで構成しています。

使い込むほどにあなたのライフスタイルが刻まれ、世界に一本だけの輝きへと育っていく。
そんな贅沢な時間を、このベルトと共に刻んでいただければ幸いです。

10ヶ月の歳月が育んだ「革のダイヤモンド」をその手に。
あなたと共に時を刻み、宝石へと育つ一生モノのベルトです。

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