『ソビエト連邦(USSR)』製 腕時計の取り扱いを開始致しました

前回の記事と一部重なりますが、取り扱い開始となりましたので、お知らせいたします。

1970年代まで、スイスに次ぐ、世界第2位の時計生産国として君臨していた時計王国『ソビエト連邦(USSR)』  米ソ冷戦時代の裏側では、各業界で技術戦争が巻き起こっていました。 その一つが、機械式の腕時計です。
昨今、デジタルの革新的な飛躍により、腕時計のシェアは急速に減退し、デジタル業界が作り出したスマートウォッチにシェアを完全に奪われてしまいました。
そして今、車産業と同様、奥深くに眠った古き製品を再生し、その品質に感動さえ覚える現実があります。
電気に制御され半導体により、動く製品ではなく、これまで長い年月により、少しずつ進化を遂げて来た機械式の時計、電気を使わず、ゼンマイを動力にし、メンテナンスさえすれば、半永久的に使用出来る人間が作り出した傑作と言っても過言ではない機械式の時計!
そんな時計の中でも、忘れ去られている時計王国『ソビエト連邦(USSR)』
この時代だからこそ、分かる品質、そして、デザイン! 国産の機械式時計を知っているからこそ、分かるその精度!
日本では、その認知度は、ほぼ皆無と言ってよい!
まだ、この日本の時計好きのほとんどの方が知らない『ソビエト連邦(USSR)』により、生み出された機械式腕時計! 是非、体感して欲しい。

このプランは、2021年秋に進めていた企画でしたが、ウクライナ侵攻が始まり、全てが止まり、取引先ともなかなか連絡がつかない状況が続きました。
深い親交はありませんでしたが、少しでも支援になればと、障害や、リスクは承知の上、取引を開始しました。
個人の時計職人や、アンティークウォッチ業をされる方々と取引をし、やっと、販売の準備が整い現在に至ります。
これから、より深いトコロまで掘り下げ、情報を発信し、『ソビエト連邦(USSR)』により、生み出された腕時計達を、この日本で販売して行く所存でございます。

前回、ご紹介しましたよう、第一弾は、ソビエト屈指の腕時計ブランド『BOSTOK/ボストーク』より、販売を開始致します。
ムーブメントは、Cal.2209、2409A、2414Aに限り、先行させて頂き、メンテナンス及び、修理などの準備が整い次第、他のムーブメント搭載の製品も取り扱いを開始致します。 他ブランドも同様でございます。
下記、URLより、取り扱いカテゴリーページを確認頂けます。

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