175mmという完成形。最小サイズで成立する、ミニロングウォレットという選択

「長財布は大きすぎる」
「でも、紙幣は折りたくない」

そんな声から生まれたのが、この“ミニロングウォレット”です。

174mmという最適解

辿り着いたひとつの答えが、174mmという長さです。


1万円札を折らずに収納できる、ほぼ限界のサイズ。
ほんの数ミリの違いですが、このサイズになるだけで、使い勝手は大きく変わります

ポケットに収まる。
バッグの中でも邪魔にならない。

それでいて、“長財布としての機能”はきちんと残っている。

この絶妙なバランスが、日常に静かに効いてきます。

必要十分という設計

収納は決して多すぎません。

カード4枚、札入れとポケットが3箇所、小銭入れが1つ。


無駄を削ぎ落とし、必要な分だけを残した設計です。
使っていくうちに、「これで十分だ」と感じるはずです。

LEVEL7オリジナルオイルレザー

そして、この財布のもうひとつの核となるのが、革。


使用しているのは、LEVEL7のオリジナルオイルレザー。

国産の厚手、生成りのヌメ革に、しっかりとオイルを含ませることで生まれる、しっとりとした質感。
指先に吸い付くような滑らかさと、芯のある張り。

相反する要素を同時に持たせるために、何度も試作を重ねて辿り着いた素材です。

この革は、使うほどに変わっていきます。

日光を浴び、手に触れ、時間を重ねるごとに、
淡い生成りはゆっくりと飴色へ。

さらに、オイルを含んだ革特有の“プルアップ”によって、
曲げた部分や擦れた箇所に、濃淡の表情が現れます。

均一ではない変化。
それこそが、この革の魅力です。

使うことで完成する財布

新品の状態が完成ではなく、
使い込むことで完成へと近づいていく。

そんな“余白”を残した素材です。


内装には薄く漉いたレザーを使用し、厚みを抑えながら強度を確保。
コバや床面の処理、吟面の保護まで、丁寧に仕上げています。

使い続けたときに、その差が出る部分です。


天然のヌメ革には、個体差があります。

シワやトラ、血筋や色の濃淡。
それらは欠点ではなく、素材が持つ“表情”です。
フルグレインレザーの生成りベースだからこその楽しみです。

同じものは、ひとつとして存在しません。


この財布は、完成品でありながら“途中”でもあります。

使う人によって表情を変え、深みを増していく。
時間とともに、自分だけの一つになっていく。

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174mmという絶妙なサイズ感、そして使い込むことで深まる革の表情。
手にした瞬間ではなく、日々使う中で、その良さを実感していただける一本です。
あなただけの経年変化を、ぜひこの財布で育ててみてください。