USSR製ウォッチ BOSTOKについて 続報1
7月末より、1960年代から1990年代にUSSR(ソビエト)にて生産された腕時計をメインに取り扱いを開始致しました。
さて、そんなUSSR製ウォッチの続報です。
既に生産がされていない腕時計を取り扱いのには、まず、修理出来るだけの知識とスペアパーツの確保がとても重要になります。
国産メーカーのSEIKO、CITIZENでしたら、比較的容易に確保できるのですが、USSR製となると、思うようにことは進みません。
また、日本国内では、ほとんど取り扱いがされていないため、ムーブメントの詳細なデータもありません。
試行錯誤しつつ、少しずつ進めて、やっとと言った具合です。
当初、ウクライナの取引先にオーバーホールをお願いする予定でしたが、日本で言うところのオーバーホールではなく、調整、注油程度を意味しているようで、急遽、すべて自社にて対応する運びとなり、現在、急ピッチでオーバーホールしています。
当社では、ムーブメントをバラシ、各パーツを洗浄し、必要あり箇所へそれぞれに合うオイルを注油し、組み上げ調整しています。
そんな中、同じムーブメントでも時期により、相違があったり、現場で分かる事が、次々に湧き出てきまして、、、時には、先人が修理した形跡から、先人の知恵を知る事が出来たりと、日々勉強をしつつ、本格的な販売に向け進めています。
先週、BOSTOKに限り、各ムーブメントのスペアパーツが一通り揃い、やっとスタート出来る状況になりました。
暇さえあれば、オーバーホールを行っている今日この頃です。
ランニングテストをし、精度を確認した後、保証を付け、楽天市場店にドンドンアップして行きますので、乞うご期待あれ!
前回もご案内しましたが、まず、BOSTOKのアンフィビア、コマンダスキー中心の展開となります。
販売出来る個体探しも、ドンドンと進んでおり、来月には、100点以上の個体がウクライナから日本にやって来ます。
一点一点、メンテナンスをし、お披露目して参りますので、少しでも興味を持って頂けたのなら、是非、ページをみてやって下さいませ。
詳しくは、LEVEL7 楽天市場店にて↓↓↓